2016年10月18日

香港と中国へ行った話(その4)

最後の更新から随分経ってしまいました。
最終日の話を書きます。

早朝、宿を後にし、僕らは換金所を探した。
日本円を中国元に替えるためなのだが、どこにも見当たらない。
すると大きな銀行を見つける。
Exchangeと書かれてるので両替も出来るはず!

そして、我々は意気揚々と銀行のビルに入っていくも、案の定、銀行員は誰一人として英語が出来ない。
日本円を見せても、どこの国の紙幣か分からないといった感じだし、違う国の紙幣を両替なんてしたこともないといった感じで全く話にならない。
行員も「あっちの銀行へ行ってみた方がいい」と近くの別銀行を紹介してしまう始末。

次の銀行でも同じような感じ、たらい回し的にまた別の銀行を紹介され、そこに行くと今度は銀行の奥に通され、応接室のようなところで意思疎通を図る。
行員も慌てふためきどうにかこうにか時間をかけて両替に成功したものの両替ひとつで2時間近く時間を消費してしまった。


その後は昨日行った問屋ビルでの買い付けを済まし、香港へと戻る事にした。


香港では再びチョンキンマンションへと向かう。
シャブシャブとガンジャの誘いをかわしながら宿へと到着。
値段交渉をする。高い。帰ろうとする。引き止められる。安くしてもらう。でも高い。帰ろうとする。引き止められる。さらに安くしてもらう。
という段取りでなんとか、安くで宿を取ることに成功

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(写真:泊まった部屋。窓が付いてる事を押しにしていたが、窓からは汚い路地しか見えない)




荷物を置き少し休憩後に香港を散策に回る。



香港での一番の衝撃はビルを作ったり、高所作業をするときに鉄の単管を組み上げるのではなく、竹を使っていることだった。
日本を越えるようなこの大都会でアナログな技法を使い続けていることが信じられなかった一方、個人的には世界中で推奨したい技法だった。

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このなんの変哲もない竹の束を使う。確かに軽くて丈夫で理に適ってはいる。


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こんな歪な組み方で支える。超巨大なビルでも同じように竹を使っていた。不安になる見た目だがかなり格好良い。


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足元はこれ。かなり怖い。正気とは思えないが相当クールだ。






今後、香港に行くときはこの竹で組まれた工事現場を回るだけで良いかもしれないくらい気分が高揚できるカルチャーショックだった。


話は戻って、香港の夜の街の散策へ。

歩いていると、まりこ氏が突然驚いた声を出す。
日本でいうユニクロのような店だろうか、それは定かではないが、あちらこちらにチェーン展開されている大きな洋服屋があるのだが、そこの巨大な店頭ディスプレイに日本のモデルの友達がデカデカと写っていることに気付いたのだった。
あっちへ行ってもこっちへ行ってもその友達が移ったポスターやパネルが張り出されている。マリコ氏はあっちへ行ってもこっちへ行ってもその友達の写真を撮りまくる。
香港に来て、こんな事もあるんだねえと話していたけど、日本に帰ってきたら雑誌の表紙になってたりTVCMで起用されたり、そもそも日本でもとんでもなく有名人になっているようだった。

とりあえず散策を続ける。

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やはりネオンはかっこいい。


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なんか巨大な高さのテントで作られた市場。

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各店とも閉店間際のため、あまり店が開いてなかったのが残念。

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屋台。見たことのない食べ物のオンパレード。すごく美味しそうなシュウマイが食べたくてそれを買おうとしてたけど気持ちを押し殺した。


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どうしてもこの気持ち悪い見た目の食べ物が気になってしまったので、結局こいつを買うことにした。
グニャグニャした気味の悪い食感で、少し辛みのある味付け、スパイシーな匂いも相まって肉なのか海鮮物なのか分からない不快感ばかりが付いて回る。また香港に来ても、もうこいつを買う事はないだろう。


シュウマイが食べたかったが気持ち的にお腹がいっぱいになってしまったので、後味が悪いまま街を後にした。


そして、翌朝、僕らは日本へと帰るのだった。



おわり。
posted by ユーチャンチャン at 17:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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