2016年06月14日

香港と中国へ行った話(その1)

2016年5月31日、AM8時。香港にて起床。

やらかしてしまった。

昨晩は貴重な一日の夜を潰してしまった自分たち自身に僕らは呆れていた。

遡ること1日前。沢山の作業を少しでも片付けようと一睡もせずに沖縄から香港へ向かった事が原因であることは明白である。

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その日は、彼女と二人で昼過ぎに香港に到着し現地の食堂で遅めの朝食を摂ったのち、とりあえず宿でも探そうと歩いていた。

今回、元々香港に来た理由も目的もなく、先月頭頃、片道5千円くらいで航空券のセールをやっており、僕が独断で彼女になんの相談もなく勢い余って買ってしまっただけで、一切の下調べもしていなかった。

ただ、先日、東京のヤマザ機OKコンピュータという変な名前の友達もたまたま香港に来ていたようで、彼から様々な情報を教えてもらっており、結果として彼の行動履歴を半分以上なぞる事になる。

そして、この紀行文は何の生産性も有益性も無い情報なので、皆さまの貴重な時間を割くには非常に申し訳がなく、ヤマザ機OKコンピュータの非常に有益な記事だけを読んでおけば別にこの先の僕の駄文を読む必要なんてのは一切ないので彼のやってるよく分からない仕事のコラム記事をオススメしておく。



そして、僕は自分の記録として旅の話を書き進めるので、おヒマな方だけどうかお付き合い頂きたいと思う。

さて、話は戻って香港一日目。
ヤマザ機オススメのカオススポット、重慶大廈(チョンキンマンション)に泊まることを決めていた。

ネットを見る限り、悪の巣窟だとか犯罪の温床だとか、第二の九龍城だとか物騒な話ばかりがひしめいているが、2000年代以降は監視カメラや警備員の配置後、事件らしい事件は減少したようで、今では人の手を引っ張ってまで客引きするインド料理屋、マリファナや覚せい剤を売りつけてくるインド人がひしめくだけのただの巨大インド人ビルだ。

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それらのインド人をボクサーのようなステップでかいくぐりながら中を探索していると、「ゲストハウスあるよ」というインド人が寄ってきた。
いくらか聞き返すと、300元と言われた。
ヤマザ機OKコンピュータから「二人部屋なら200元(約3千円)くらいなら安い方かも」という情報を聞いていたので、「話にならない。俺たちは他を探している」と伝えると、「200元の部屋もあるから来てくれ!」と言われた。
とりあえず、14階まで部屋に向かい部屋を見せてもらうと窓も無い5畳ほどの、物凄く狭い部屋だったが、まあ良いやとその日はその部屋に決める事にした。

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(写真は重慶大厦内の階段に飛び散る謎のシミ)


パスポートを見せサインも済ませ、いざお金を払おうとしたら、「ホテルでは消費税が10%かかるから220元だ」と言われた。明らかにウソだと思ったが、もう面倒くさいので、そのままそこに決めた。
その時刻は夕方頃。

僕らは少しだけ休憩したら街を探索しようと決めていたのに、翌日の朝まで眠りに落ちていた。



こうして、話の冒頭の落胆に繋がる。

気を取り直し、僕らは一階のインド料理屋で食事を摂り、香港と中国の国境いの街"深セン市"の『羅湖(ローフー)駅』を目指した。

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香港は日本と物価がたいして変わらないため、中国国内の方が色々と都合が良いという単純な理由である。

今回の旅に出る前ヤマザ機ことヤマちゃんから「香港も中国もベリーイージーですよ。」と聞いていたのに、中国に入国した途端にとんでもなく苦労するハメになるとはその時は思いもよらなかった。

そもそも中国国内は政府の規制により、Facebook、Twitter、LINE、Googleなどの困ったときの便利ツールが全く利用できない。

その事はあらかじめ聞いていたので、Googleマップの代わりの高徳地図アプリ、オフラインでも使える翻訳アプリをダウンロードはしていたのだが、翻訳アプリがほとんど使いものにならなかった。それについては追々話そう。

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香港から中国への入出国は容易であったものの、中国へ入国した途端、もう全くの英語が通じなくなったのだ。

まず誤解しないで欲しいのだが、僕の英会話力は皆無に等しい。ただ、中国ではもはやそういう話ではなく、ワン・ツー・スリーの簡単なものすら通じないのだ。
共通言語が無く、お互い何を言ってるのか微塵も意思疎通ができない。漢字からなんとなくの意味合いが読み取れるのがせめてもの救いだが、国境いの街で、しかも貿易も盛んなはずの地域が何でこんなにもという状態。

そして、中国の反日教育の話を稀にネットで目にするが、中国人がみんなそういう思想教育されてるに違い無いという考えは改めた方が良い。

そもそも彼らは日本人という存在を知らない様子なのだ。

「え、日本?聞いたこともない。どこにある国?」みたいな感じばかりだし、香港ではそこら中にあった両替所が中国には全く見当たらないし、日本というか外国へ興味が無いのか意識が向いていないのか、単純に旅行者の少ない街なだけなのか。
とにかく、町中に溢れているテクノロジー製品と非グローバルな人々とのギャップがなんとも不思議な気持ちにさせられた。

そこら中で見るドラえもんやトトロというキャラクターが外国産なんて、彼らは思ってもみてないかもしれない。



中国以外のどこか辺境の国からやってきたよく分からない外国人として、僕らは少しばかり苦労する。

それはすごく新鮮で、楽しい経験なのは間違いないと思う。

そんなわけで、長くなったので中国編はまた次回。
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posted by ユーチャンチャン at 01:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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